浮いてる威嚇ヤケモン枠比較

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※非禁伝の冠環境が前提となっております

※この記事の内容は我の主観による部分もあります

 

今作のヤーティ構築において非常に重要となってくるエスバ対策枠の要となりながら他の物理アタッカー対策にもなる浮いてる威嚇ヤケモンはヤーティにおいてはこの中から確実に1,2体入る正に剣盾環境ヤーティの軸となる

 

まあなので雑に比較しておいて今後のヤーティ構築に役立てていこう

 

①ヤャラドス

剣盾初期からいたヤケモン

初期は役割対象の激減により冬の時代かのように言われてきたがリベロエスバの解禁以降需要が上がり鎧の孤島環境においては抜く選択肢がほぼなかったレベルだったように思う

この3体の中では唯一電気4倍弱点となっている

この特徴から電気タイプ入りのサイクルの安定択がボルトチェンジになってしまうので電気受け枠には電気無効を入れることが必須なように思う

また炎半減且つタイプ一致技で炎タイプに弱点が突けたり氷が等倍だったり特殊耐久が高めだったりと受けの面では他2体に比べると毛色が違うためヤャラ軸だからこそ入れるような補完枠ヤケモンもそこそこいるように思う

攻撃面では確定技はアクアテールのみで技範囲も広いためこの枠の中ではカスタマイズ性も高めな反面負担性能においてはアクテの威力が物足りないこともあってかA種族値の割には低く感じるという欠点もある

サブウェポンの中では環境に多かった電気の霊獣ボルトロス,サンダーに手痛いダメージを与えつつ受け出せる炎タイプへの打点としても十分なストーンエッジはかなり需要が高い(特に終盤に増えてヤャラが呼ぶ霊獣ボルトロスは役割対象のヒードランと組んでいたケースが多く氷技よりも高い威力で弱点を突けるエッジはあるかないかでサイクル破壊性能が大きく違う)

 

②ヤーマンダ

冠雪原環境にて追加されたヤケモン

通称"山田"

ドラゴンタイプでありながら電気を受けられないという欠点があったが剣盾環境の電気の主流が暴風を習得した原種サンダーとなり電気受けとしての竜の価値の暴落によりヤーティの軸に入りやすくなったまさしく環境の方が付いてきたヤケモン

攻撃範囲は竜,飛行,炎,水と範囲に優れており高い素早さ種族値から対面から処理可能なポケモンも多い上に特殊ヤケモンでありながら異教徒型から物理型の可能性も想定されがちという他にはない意表性能から多分この枠の中でもかなり評価が高めだと思う

反面神器要求をしがちなヤケモンであり構築内での神器の取り合いが激しくなるヤケモンである

因みに我は眼鏡派(ダイマ適正の高さから珠の方が強いという考え方の人も当然多いが前述の通り対面不利の取りにくさが強みである以上落とせる範囲が広がる上に耐久の削れない眼鏡の方が強いと考えているため)

またヤーティ単位でミミッキュをはじめとしたフェアリータイプ全般が重くなりがちだったり選出機会が多い上に命中安定技がなかったりと山田固有の問題点もいくつか存在する

 

③ヤンドロス

冠雪原環境から追加された準伝説ヤケモン

他2体と違いエースバーンの火炎ボールが等倍な反面ダストシュートを半減受けできるのが個性となっているのでエスバ対策枠を2体入れる構築にお呼ばれするケースの方が多いと考えているヤケモンでそういう意味ではこの枠より対エスミミッキュに少し厚くできる対サンダー枠のヤサイドンとの枠の奪い合いをしがちだと思うので主にヤサイドンとの比較をしていく

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サイドン比で役割対象を見ていくとサンダーに薄くなる代わりに終盤増えた霊獣ボルトロスに厚くできるのが大きな特徴と言えるだろう

また素の素早さ種族値の差や蜻蛉がえりでのサイクル潤滑性能面ではヤンドロスの方が勝っていると言えるがランドロス自体が環境トップクラスに君臨していた上に氷4倍弱点という明確な弱点もあるのでヤンドだから破壊されてヤサイドンなら多少無理してでもいけたという場面もそこそこに存在する上にダイマ技での恩恵の受けやすさ(ダイロックで砂撒いて岩タイプだからD上昇)といったのもヤサイドン側の強みとなる

威嚇枠としての比較に戻すと蜻蛉か馬鹿力が絶対に入るので他に比べると対ポリゴン2入りの構築にはヤンドロスが1番強いと言える

 

以上